No.1509 西尾土人形・俵乗り大黒天 鈴木三四郎
西尾土人形・俵乗り大黒天です。正面から見て横幅約２０�僉濆發橘鵤横記僉Ｎ詭攣飴溶困虜酩覆隼廚い泙后８鼎�から窯業の盛んだった中部地方では犬山土人形の影響もあり、各地で様々な土人形が作られました。時代的に土人形の需要も多く明治から大正期には大小さまざまな窯がありましたが多くは廃絶となっています。これによって、土人形の産地の特定は大変難しくなっています。愛知県西尾市で明治の中頃から土人形を作り始めたのが元は芝居の鬘職人だった鈴木三四郎です。記名などないのですが、西尾の大黒天は底の穴が丸く小さい、さらにもみあげの生え際の下地に薄墨が入っていることが一致して、加えてWEBでの検索情報等により西尾土人形と判断しました。背面には旧所有者と思われる子供の名前が墨で書かれています。現在西尾土人形も廃絶しています。
