No. 0742 小幡土人形・筍堀（二十四孝） 九代目細居源悟 作
滋賀・小幡土人形の筍堀です。作者は９代目細居源悟さんです。横幅約１３�僉濆發橘鵤隠記僉�滋賀県土代表する郷土玩具です。300年以上の歴史を誇る小幡土人形は「小幡でこ」と呼ばれながら初代から現在の9代目・源悟さん至るまで代々細居家に伝えられています。この作品は中国の二十四孝の一人、孟宗です。病の母が真冬にタケノコが食べたいというので、雪深い山に入ってタケノコをアがしますがあるはずもありません。しかし母を思う孟宗の真心が天に通じて雪の中にタケノコが見つかりました。これを食べた母の病気もすっかり治ったというお話です。小幡らしい鮮やかな色使いです。
